2013.09.03 火曜日

豊橋発:交通事故にであったら

「交通事故にであったら」
 
あなたが自動車を運転していたところ、突然に自動車に追突されました。 被害としては、今のところ、自動車のバンパーに傷がついた程度のようで、あなた自身は特段怪我をしたわけではありません。 加害者である相手方は、「かならず責任を持つから、警察には連絡しないでほしい」などと言っています。
 
こんな時、何をすればいいでしょうか。
 
まず、加害者が自ら名乗っていない場合はもちろん、名乗っている場合でも、運転免許証を見せてもらい、加害者の氏名、住所、免許証番号などをメモしておきましょう。 さらに、自賠責保険証明書を見せてもらって、自動車の保有者、証明書番号、保険会社などをメモしておけば、なおよいです。
 
加害者が警察に連絡しないでほしいと言っている場合でも、警察への届け出は必ず行いましょう。 加害者からは、いろいろと理由をつけて懇願される場合でも、警察への届け出をしないことで不利益を被るのは被害者であるあなたなのです。
すなわち、事故当日は大した怪我はないと思っていたとしても、後日、頭痛や頸の痛み、腰の痛みなどが生じ、後遺障害に発展しないとも限りません。そのような場合に加害者や保険会社に損害賠償を請求するには、あなたが交通事故の存在を立証する必要がありますが、もし警察への届け出がないと、その立証はとても困難なものとなります。損害賠償請求が認められないという結論にもなりかねません。
 
もし、その場で警察へ連絡が出来なかったとしても、翌日には連絡をしておきたいものです。
 
あとは、身体に少しでも異常を感じたら、すぐに病院へ行って医師の診察を受けるようにしてください。 もし後遺障害やそこまでいかなくとも傷害を負った場合、どれだけ早い段階で医師の診察を受けていたか、その診断内容がどうだったかは、とても重要な資料となります。
「これくらい大したことはない」と思っても、病院で医師の診断を受けておきましょう。本当に大したことがなければ、その確認が出来ただけでもよかったわけですから。