名古屋E&J法律事務所ブログ

2017.03.14 火曜日

交通事故 死亡事故と弁護士の役割

死亡事故の場合請求が高額になるため,弁護士に頼む価値がある場合が多いようです。

 
 一般論ではありますが、保険会社は賠償額を抑えて交渉してくる傾向にあります。中には2割とか4割低く賠償額を見積もり例もあります。弁護士のサイトがよく2倍あがりましたとか宣伝していますが、こういうことはよくあります。しかし、弁護士に依頼し、弁護士が交渉した場合には一般的な判例や実務的な水準でまとまるためほとんどの例が提示金額以上の金額で交渉がまとまっていくことになります。
 
 
 特に、死亡事故の場合,全体の金額が高額であるため,増加した賠償額も相対的に大きくなります。つまり,1割増加と言っても,100万円の場合は10万円,1000万円の場合は100万円,5000万円ぐらいだと500万円となります。そのため、弁護士を利用し、弁護士費用を費やしたとしても十分もとがとれることが多いようです。
 
 特に過失相殺が問題になる場合,1割の過失相殺の変化は数百万円単位で賠償額を変化させます。当然,弁護士を頼むだけの価値が出てくることになります。
 また、弁護士に頼んだ場合、裁判も射程に入れながら交渉を進めます。こうした裁判の場合、遅延損害金と言って、事故時から年5%の「利息」がつきます。さらに裁判の場合弁護士費用も一部相手よりとれることから有利なことが多いと思われます。