名古屋E&J法律事務所ブログ

2017.03.19 日曜日

交通事故 後遺障害等級と弁護士の報酬

 行政書士や弁護士に事前認定や異議申立を依頼することがある。後遺障害の重い認定をとるために依頼するのであるが,診断書や医師の意見によって決められていく。異議申立など自体は被告とは直接対決しないのでそれほど難しい手続ではない。非該当が14級,14級が12級になったりするが,本人の生活状況を書いた報告書と医師に問い合わせた意見書程度のことではそれほど仕事をしたことにはならないと私は考えている。
 
 最近相談した依頼者の例だが,被害者請求をして14級をとって実に30万円もの報酬をとっている弁護士がいた。依頼者は異議申立を求めたが異議申立はしないということだ。14級程度で,しかも被害者請求程度で30万円とかの報酬はあり得ない。もちろん,訴訟で14級を正当に賠償金を獲得すれば300万円から400万円程度はいくだろうから30万円ぐらいの報酬はあり得るだろうと思うが,被害者請求程度では高すぎる。