名古屋E&J法律事務所ブログ

2017.03.22 水曜日

交通事故 弁護士の方針は明快である必要があります。

 交通事故事件に限らず,弁護士は依頼者のために活動します。事件の行く末を最後に決めるのは依頼者です。弁護士の仕事は依頼者の決断を手伝う以上のものでもありません。
 
 
 しかし,専門でもないのに交通事故被害者がひとりで決めることは一般的には非常に難しいものがあります。もし、弁護士と相談しても決められないというのであれば、それは弁護士の理解と説明が足りないと私たちは考えます。そして、もっと、ていねいに説明する必要があるというのが私たちの考えです。
 
 被害者の方々がどこで迷っているか,どこで悩んでいるかをきちんと聞き取り,その局面でもっとも有益と思われる方針を明確に簡単に話すことが必要となります。先のことは分かりません。常にパーフェクトではありませんが、弁護士の説明に明快さが欠けていたのでは,依頼者は選択のしようもありません。
 
 
 事実関係はいかに判断されるのか,法律的には勝ち目がどのくらいあるのか,その根拠は何なのか,弁護士自身どこで悩み,問題を感じているのか,こうしたことを率直にお話し,依頼者とともに事件を解決する姿勢は弁護士には絶対に必要な姿勢となります。