名古屋E&J法律事務所ブログ

2017.03.31 金曜日

交通事故 事故後の交渉の流れ(yhoo知恵袋)

交通事故後一昨年交通事故に遇いました。被害者です。
交通事故後何をすればいいかわかりません。
今までずっと保険から症状固定の話しはなく
かなり前にお医者さんからはもう何もできる事がないからと言われましたが保険屋さんからは何も連絡がなくそろそろ話しをしてくれと言われ、どんどんもらえるお金が少なくなるだけだよと言われました。本当ですか?事故後の流れを教えて下さい。何をもらえるのかわかりません。どうか教えてください。まず後遺症の等級をとってからだと言われました、後遺症害のお金 慰謝料 示談金であってますか? 
弁護士さんにお願いしようとも思いますが、相談や金額を出してもらうのにいくらかかるんですか?よく成功報酬とかもらった金額のナンパーセントとか言いますが相談や色々やってもらって全部の金額が含まれているんですか?

事故後の流れは次の通りです。
① 症状固定(医師があなたの意向も考慮しつつ医師が決めます。)
② 後遺障害診断書の作成
③ 後遺障害の認定(等級もしくは非該当が決まります。)
④ 損保側が損害額の案を提示(かならず低い金額なので、弁護士など専門家と相談する必要があります。)
⑤ 損保との示談
 
③で後遺障害認定に不服がある場合は、異議申立、もしくは訴訟をすることになります。これはかなり専門的な判断なので、専門家と相談された上で決めた方がよいように思います。
⑤で損保との間で交渉が煮詰まらない場合があります。過失相殺、後遺障害の程度で争いがある場合には訴訟に発展します。過失相殺、後遺障害で争いがない場合には、紛争処理センターなどを利用されるのもよいかと思います。この場合にも裁判の方が得な場合があります。
 
弁護士の費用ですが、相談料については原則30分5400円です。最近は相談料無料のところも増えていると思います。
弁護士の費用は着手金と報酬と二段階に分かれます。着手金は概ね請求金額の7%から10%ぐらいです。しかし、高額になる事件では着手金についてはほとんどの弁護士がこれより低い金額だろうと思われます。実際にいくらであるかは弁護士によってかなり差があります。複数の弁護士に相談されることをお勧めします。中には複数の弁護士に何回か相談に行って最終的に委任を決める人もいます。この点は遠慮する必要はありません。相談料は通常は着手金や報酬に含まれます。これも弁護士によって違います。