2014.08.07 木曜日

豊橋発:中小企業は美しくあらねば

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 ある中小企業の社長とお話しする機会を得た。
 
 彼は機械部品の技術を生かして、精密な工芸品の分野に進出できないかと考えていた。
 
 彼の会社は「ナノ」の精密さで部品を作り出している。しかし、それだけではダメだと考えているようだ。現代の工作機械を利用すれば、極端に言えば誰でもできる。しかし、人の「ナノ」の精密さと人の感性を結合するようなものづくりをすればまねできないと考えているようだ。
 
 確かに、高い精密さは芸術性と結びついているような気がする。機能的に完成された製品は美しい。友人にロケットや飛行機部品を作る会社があって部品を見せてもらったことがあるが精密さ持つ緊張感がある。
 
  こうした発想は何も物作りだけのものではない。
 あらゆる分野に通じると思うところがある。サービス業だって、完成されたサービスは美しい。
 
 「美しい」というのは完成された総合的な感性というようなところがある。人間的に「美しさ」を追及する人間は、職場や自分の仕事においても総合的な人間の感性を発揮するような気がする。
 
 中小企業だからきたなくてもいいのだなんて言ってはいられないだろう。もちろん、これは法律事務所にも当てはまる。