名古屋E&J法律事務所ブログ

2014.11.05 水曜日

ボストン日記 海賊掃討船

中央4人列の通路から2番目という最悪の席になった。右隣,通路側の中学生は寝てばかりいて,なかなか通路に出るチャンスはない。左側には白人の大男が座っていた。私の前はなんと,2歳ぐらいの女の子で,ピーピーうるさい。隣の白人も,でかい東洋人の隣なんてついてないと思っていたことだろう。

 
 ともかく,13時間のフライトを経てボストンについた。今日から3日間はオフだ。
 
 ボストンはアメリカ独立戦争始まりの地として有名だ。中学校の歴史教科書ではボストン茶会事件が紹介されている。1700年代のアメリカの痕跡がいたるところにある美しい都市だ。
 
 ボストンについて最初に見に行ったのがチャールズタウンにあるコンスティチューション号だ。当時横行していた海賊船に対応するために米国初の海軍が設立され,海軍船の1つがコンスティチューション号という訳だ。この船はその後米国独立戦争にも威力を発揮した。まだ,蒸気機関は取り付けられておらず,全て風力によって移動する純粋帆船だ。当時のままの姿を持ち,現在でも年に1回航行するらしい。
 
 この船,全身真っ黒に塗られている。
 漫画ワンピースじゃないが,大西洋からメキシコ湾にかけて横行した海賊船に私は限りないロマンを感じる。ちなみにワンピースというのは確か17世紀ころに海賊が残した伝説の宝のことではなかったかな。漫画には白ひげとか黒ひげとかいろいろ出てくるが中には実在した海賊もいる。
 
 スペインが大西洋を支配していたとき,海賊はイギリス女王の命を受けて略奪をした。海賊船が成功すれば大きな富が得られ,また,本国では名誉も得られた。もちろん,その後海賊は変わり,侵略者,略奪者になっていく。イギリスでもアメリカでも海軍が海賊掃討に乗り出していく。
 
 当時の船が残っていると聞いては見に行かずばなるまい。
 というので,海賊討伐した船を見に行ったという訳だ。アメリカ海軍は独立後さらに強化され,鉄製で蒸気機関を積んだ「黒船」が登場し,それに乗ってペリーは日本にやってきた。