名古屋E&J法律事務所ブログ

2017.09.25 月曜日

交通事故 脳の器質的障害

高次脳機能障害は脳の器質的障害と言われている。脳のどこかが実際に傷害されて起こる疾病だ。事故による東部への強い衝撃,事故後の意識障害,MRIやCTなどによって脳に器質的な病変があることなどによって判断されている。こうした証拠がきちんとして判断されていれば,あとはそれほど難しいものではない。
 
しかし,意識障害がはっきりしないとか,画像がよく分からないだとかいろいろな理由で非該当になる例がある。これも丁寧に立証を積みかさて行くことになるだろう。大切なのはまず被害だ。被害があって,事故直後から生じて居居れば普通は事故によって生じた被害だ。これが医学的に無理なく説明できれば,それは事故によって生じた被害といえる。
 
こんなことを単純に言うと,そんなの当たり前というだろうが,この当たり前の判断というところまで持って行くのが難しい作業となる。依頼者と一緒になってがんばってこの当たり前を立証するのが私のやり方だ。