名古屋E&J法律事務所ブログ

2017.01.23 月曜日

成果と自己実現

ドラッカーは言う。

成果をあげる者は、社会にとって不可欠な存在となっている。同時に成果をあげることは、新入社員であろうと中堅社員であろうと、本人にとって急速に自己実現の前提となっている。

The effective executive is fast becoming a key resource for society, and effectiveness as an executive a prime requirement for individual accomplishment and achievement ——– for young people at the biginning of their working lives fully as much as for people in mid-career.
  (「ドラッカー名言集」ダイヤモンド社より)

 
 訳がわかりにくいが、組織において成果をあげることが、そのまま社会への貢献に直結していると言いたいのだろう。そして、社会に貢献するということが、個人の自己実現のための最も重要な要素であるとしている。 
 
 企業というものが社会に支持されて初めて持続的に発展するものであるなら、企業の発展は社会の発展に直結する。企業人が企業で成果をあげるというのであれば、当然、社会に大きな貢献をしたということになる。ドラッカーはその間のニュアンスを言いたかったのだろう。
 
 さらに、企業に貢献し、さらに社会に貢献することは個人の自己実現のために重要な要素だという。ドラッカーは我々が何のために生きているか、なんのために働いているのかという問いを私達に投げかけている。
 
 我々は自分が自分であるために、つまり、自分が自由で生きていくために、自分が常に社会に貢献するために働いている。誠実に自己実現を果たしていく、それが社会に貢献するというものだ。