2019.12.02 月曜日

豊橋発:強みは内部からは見えない

 「ドラッカー名言集」(ダイヤモンド社)はドラッカーの言葉がうまく選び出されている。

 

 「知っている仕事は易しい。そのため、自らの知識や能力には特別の意味はなく、誰もがもっているに違いないと錯覚する。逆に、自らに難しいもの、不得手なものが大きく見える」

 

 What was known haw to do, by and large, comes easy. As a result the people in the business tend to asume, unthinkingly, that there is nothing to their knowledge or special ability, indeed that everybody else must have it too. What looms large on their horizon are the things they find hard ・・・・that is, the theings are not particularly good at.

 

 英文の最初の一文がうまく読めないが、この言葉は実におもしろいことを意味しているように思う。

 

 事業家は普段から何か新しいことをして新規に事業を開拓したいと願っている。しかし、自分には創造性がなく、なかなか新しいことができないと考えている人も多いだろう。

 

 たとえば自動車産業に携わっている場合、実に精度の高い技術が求められ、普通に仕事をこなしている。それはその業界の人であれば普通にやれる事業かもしれない。ドラッカーの言う「自らの知識や能力には特別な意味はなく」と思ってはいないだろうか。

 

 日常には慣れてしまうという「ワナ」があり、自分の持っている技術がものすごいのに、できて当たり前、誰でもできると思ってしまうということがある。しかし、その技術は別の場面では驚くべき奇跡の技術と写ることもある。この別の場面に自分の技術や能力を活かすことで新規参入ができるかもしれない。

 

 たとえば、工場騒音対策の技術は、家庭用防音設備に比べると比較にならない優れた技術だ。この技術が個人のオーディオルームや音楽室で利用されれば、市場を変えるだけで新規参入のチャンスとなる。宇宙開発においてNASAにおいては当たり前の技術が、世間では驚きの新商品になるようなものだ。

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