名古屋E&J法律事務所ブログ

2017.05.15 月曜日

時間の意味

時間についてドラッカーはこんな風に言う。
 
「私の見るところでは,成果をあげる者は,仕事からスタートしない。時間からスタートする。計画からもスタートしない。何に時間をとられているかを明らかにすることからスタートする。次に,時間を管理すべく,時間を奪おうとする非生産的な要求を退ける。そして最後に,得られた自由な時間をできるだけ大きくまとめる。」
 
経営者はみな忙しい。
小学生のようにいろいろ計画を立てるというよりは,何にどれだけの時間をかけるかというように考える。特定のことに努力するとは,特定のことに対してどれほど時間をかけるかということから考えることになる。
 
今,私の事務所は顧客層を厚くしたい,組織が若い弁護士達にやりがいあるキャリアを与えるようにしたいという2大課題に直面している。それに向けて努力するとは,それのためにどれほど私の時間を費やすことできるかという課題と同じだ。
 
ドラッカーはこんな風にも言う
「時間と労力と資源を集中するほど,実際にやれる仕事の数と種類が多くなる」
 
時間は限られた資源であり,ある種の実在性をもって私たちのところにやってくる。しかし,空気のように知らない間に手の中からこぼれ落ちていく。時間に実在性を感じ,確実につかみ取っていく姿勢は必要のように思う。
 
でも,これはビジネスの世界の話だ。人生の本当の楽しみは,時間を忘れ,刹那に無限の広がりを体感するような,ゆったりした時間を過ごすところにあるかもしれない。