名古屋E&J法律事務所ブログ

2017.07.10 月曜日

意を決してマイケル・ポーター読むぞ

マイケル・ポーターと言えばハーバード大学経営大学院の超有名な教授だ。ファイブフォースとか,バリューチェーンと経営学では基礎の基礎として教えられる「経営戦略」の様々な手法を提唱した。

 
 Wikiによると,「1971年、ハーバード大学にて経営学修士号(Master of Business Administration)を取得した。1973年には、同大学大学院にて経済学博士号(Ph.D. in Business Economics)を取得した。1982年には同学史上最年少の正教授となる。」となっている。
 
 ともかく,本屋に行けばずらりと並び,いろいろな人がマイケル・ポーターを解説して応用方法を書いている。ドラッカーかマイケル・ポーターかと言わんばかりに多いので,何を選んでいいかわからない。
 
 やっぱりドラッカーだよねなんて意識があった。
 
 しかし,中小企業法務を専門にしている私としてはやはり避けて通れないということで,「競争の戦略」(M.E.ポーター著,ダイヤモンド社)を買って,ちゃんと読んでみることにした。図ってみたら厚さは3.5cmはあるかな。
 
 どれだけ時間がかかることやら。
 
 「アメリカや外国の企業において,今日,戦略計画が重視されるようになったのは,戦略の策定を明示的な作業計画の下で行い,職能部門の少なくとも政策を,何らかの共通目標によってまとめ指示することが,企業の好成績に通じるという考え方が定着したためである。」
 
 そのためには「次のような質問が重要になってきた。」
 
 「わが社の業界,またはこれから参入しようと考えている業界における競争の要因は何か。競争相手はどんなアクションをとってくるだろうか。それに対してベストの対応策はなんだろうか。わが業界はどの方向に動くのだろうか。どうすれば,長期的に見てベストの競争上の位置を確保できるのか。」 
 
 「競争」ということについての経営学的な基礎的な理解はできそうだ。マイケル・ポーターの考えは「戦略の本質は独自の道を生み出すことにある」という。競争といいつつ,ポーターの考えはいかに競争を回避するかという点に議論の力点が置かれているように思う。競争を回避しつつ,独自の市場を獲得し,結果として従前の市場でも優位に立って競争者に打ち勝っていくというのがポーターの基本思想ではなかろうか。
 
 そういうところを勉強してみたいものだ。