名古屋E&J法律事務所ブログ

2017.11.20 月曜日

インターネットで顧客を伸ばす

 ウェブサイトを開いて顧客を獲得することを考えた場合要件は次のようになる。
 ① 意図が明確で見栄えのよいサイトを開く
 ② サイトが特定のキーワードによく反応するようにする
 ③ サイトを通じて応答した顧客によく反応する
 
 これに加えて,ブログやフェイスブック,ツイッターなどを利用することになる。これらの媒体は双方性が強いために一定の層のコミュニティが形成されている。従って,これらの媒体を利用する場合は,我々が狙うセグメントが所属するコミュニティに我々が入り込めるようにすることが肝要となる。
 
 もちろん,宣伝広告の根本として,提供する商品の品質が明快良質であること,狙うべき顧客セグメントが明確であることが必要であることは言うまでも無い。
 
 サーチエンジンによくかかるというのはインターネットを考える上で必要だ。
 インターネット社会は基本的に「うわさ」「口コミ」の社会だからこれを利用するためにバーチャルなコミュニティの中で構成員としての信任を得ていくことも必要だろう。区分けされた顧客が欲しい情報をピンポイントで流しつつづけるか,顧客層の「つぶやき」に明快な反応を示すことも必要だろう。
 
 それ以上にウェブというメディアとウェブの外の広告宣伝戦略とどのように組み合わせるべきだろうか。店舗,顧客とのイベント,商品の変更,関連業界と合同のとりくみなどいろいろあるだろう。
 
 その中で私が大きな関心を持つのは「ストーリー」と呼ばれるものだ。
 
 ウェブを利用した広告宣伝を実施する場合に,お金をかけることで楽天ショップなどに検索上位に食い込むことはできるが,それはある意味消耗戦みたいなところがある。たくさんのライバル達に勝つためにお金をつぎ込み,たくさんのアイディアを出し続けなければならない。こんなことはやってられない。
 
 安定した顧客を得るには顧客との間に安定した関係,ブランドに対する「忠誠心」のようなものが必要だ。忠誠心という言葉が悪ければ,顧客との間の共通の価値観,共通の体験,同胞意識というようなものを作り上げる必要がある。そのためにはストーリーが必要だ。
 
 さらに,ウェブ社会に入り込むだけでなく,現実の世界,店舗,商品,サービス,イベントなどの舞台装置と顧客や我々が現実に結びつかなければならない。そこの現実との接点がまた大変だ。