名古屋E&J法律事務所ブログ

2015.11.02 月曜日

「ちかごろちょっと・・・」とイノベーション

 名古屋のニュービジネス協議会では最近新しい試みを実践している。
 その1つ,会員による交流だ。

 全会の交流会はテレビ愛知からの報告だった。テーマは「イノベーションを生み出す魔法の言葉」だ。さすがメディアということで,けっこういい話がきけた。

 彼はテレビ愛知が手がけているいくつかの事業を紹介した。その1つに「cocoroni」がある。

 これは日本の童謡や文部省唱歌と言った「懐かしいメロディ」を「名古屋をベースに活躍する若手声楽家たち」で歌い上げるものだ。ソプラノ、メゾソプラノ、テノール、バリトンの4パートで構成されている。

 この事業はけっこう好評なのだそうだ。
 
 本題はこの事業がどのようなところから始まったかというというところにある。
 発表者によると,CDの販売など,「近頃ちょっと,懐かしい歌が売れていない」という会話から始まったようだ。「そういえば,懐かしい歌を聴く機会が無くなっている」と考え始め,懐かしい歌を提供する事業となったそうだ。

 「ちかごろちょっと・・・」と感じたとところに時代の要求を感じ取ることで新しい事業,イノベーションというものがあるのではないかというのが報告の趣旨だ。

 ついでながら,彼はこの事業を単発の事業では無く,懐かしい歌を楽しむ人々のつながりを作って,持続的に発展する事業に仕立て上げていきたいと考えているようだ。

 ただ,童謡がはやっているというのは由紀さおり姉妹で既に分かっていて近頃ちょっとという訳でも無いような気もしてしまう。