名古屋E&J法律事務所ブログ

2019.04.29 月曜日

後遺障害のための自宅改造費

 交通事故によって重度の障害が残った場合に生活できるようにするために自宅を改造する場合があります。車いすが入れるように玄関を広げたり,バリアフリーにするために出入り口を改造したりします。移動が可能なようにリフトをつけることがあります。

 これらの自宅改造費用はもちろん、これは交通事故の賠償の範囲となります。問題となるのは,その改造が果たして後遺障害への対応に必要な改造かどうかと言う判断となりmす。

 玄関は必要だとしても,エンタランスはどうか,門扉の改造はどうかといった問題もあります。ガレージに乗降車のためのリフトはどうかとか実際には議論になる余地のある改造があります。

 こうした問題を避けるために,私はできるだけ自治体の専門助言者の指導を受けるようにアドバイスしています。障害者のために補助金が出るため,その補助金審査に際して専門家の助言がされます。これによって,改造の必要性を立証するのです。