名古屋E&J法律事務所ブログ

2019.05.05 日曜日

許せない! 交通事故を認めない加害者

 交通事故現場では謝っていたのに,後になって自分が正しいと言ってくる人がいます。私が担当している交通事件でも,事故直後は加害行為を認めていたのに,いざ裁判となったら,そもそも事故が起こっていない,被害者を当たり屋呼ばわりする事例があります。

 被害者にしてみれば,悔しい限りです。しかし,こういうことはめずらしくありません。仮に警察立ち会いで認めたと言って、それは交渉の過程で発言しただけで、契約として成立したわけではありません。こうしたことは本当に最後まで分からないものです。

 本人が認めるかどうかというものも大切ですが,結局裁判では事実を丁寧に積み重ね,被害者の言っていることが合理的であるということを明らかにすることになります。私の担当している事件は,事故を認めない被害者に対して,不誠実であるということで慰謝料を加算して請求しています。