名古屋E&J法律事務所ブログ

2019.06.10 月曜日

交通事故 症状固定と治療費

 私の依頼者で損保担当者にそろそろ症状固定にして欲しい、もう治療費を出せないと言われてしまった例があります。この人は痛みが継続するため症状固定を伸ばして治療を続けたいと思っています。症状固定は医師が患者と相談して医師が決めるが原則です。損保にとやかく言われる筋はありません。

 損保は医師を訪問し、どうやらそろそろ症状固定と告げたようです。そこで、依頼者には「私はもう少し治療を続けたいです。」と医師に明確に告げるよう指示し、そのようにしたらしいです。医師側も患者がそういうならもう少し様子を見るということになりました。そして、損保もいまだ治療費を打ち切れないでいます。依頼者はいざとなったら健康保険に切り替えてでも治療を続ける考えでいます。確かに、あいまいで悩ましく、患者にとってはうんざりする作業でしょう。