名古屋E&J法律事務所ブログ

2019.12.03 火曜日

診断書のチェックポイント

裁判では、治療費や通院交通費の認定の際に治療期間の相当性が問題になることがあります。また、後遺障害に基づく逸失利益、慰謝料の判断においても、後遺障害の有無、内容が問題となります。このような時、治療中のカルテ(診療録)や診療報酬明細書をチェックすることになります。

 その際のチェックポイントとして、以下の点が挙げられます。
  ① 病名
  ② 初期の痛みの訴え、初期の検査結果
  ③ 病名と治療内容が一致しているかどうか
  ④ 通院の頻度
  ⑤ 投薬の種類、効用
  ⑥ 患者の訴え
  ⑦ 時間の経過における治療内容の変化の有無(漫然と治療効果の薄い同一治療が繰り返されている可能性の検討)
 あくまで一例ですので、ケース毎にカルテや診療報酬明細書の読み込む必要があります。