名古屋E&J法律事務所ブログ

2019.12.09 月曜日

交通事故 軽度外傷性脳損傷 2

軽度外傷性脳損傷は物理的な衝撃で頭蓋骨内で浮いている脳が回転ともつかぬような強い揺れが起こり脳障害が生じてしまう場合だ。全ての神経は脳に集まっているから脳が損傷されればしびれ、痛み、頭痛、目の障害、知覚障害など様々な被害が起こることは容易に想像がつく。脳の障害は高次脳機能障害ばかりではない。頚髄などが損傷されなくても肝心の脳がやられていれば同じような症状が出てもおかしくない。頚随が損傷する場合は特定の部位と特定の部位のしびれ、知覚障害、痛みなど系統的に被害が生じる。しかし、軽度外傷性脳損傷の場合はそれぞれが関係もないような多様な症状が出てくる。そのような多様な症状がある場合は脳に障害があったと考えられるのではないかと思う。