名古屋E&J法律事務所ブログ

2019.12.11 水曜日

交通事故 高次脳機能障害と症状固定

高次脳機能障害は交通事故との因果関係や被害の実態を明らかにすることは難しい。その関係で症状固定の時期をいつにするのかも難しい判断が迫られる。私は時々、現在のリハビリテーション技術は実に驚くべきものがあると思うことがある。言葉もしゃべれなかった患者が急激に良くなったり、計算能力もずいぶん改善することがある。改善に時間がかかることもある。賠償金額のことを考えれば早い時期の症状固定がよいと思うが、変化の可能性を考えると軽々しく言えない。