名古屋E&J法律事務所ブログ

2019.12.16 月曜日

失業者

交通事故被害項目に、休業損害、逸失利益がある。いずれも事故時の収入を基礎にするため失業している場合にどうするか問題になる。しかし、失業者の場合、働く意欲を持って、ハローワークに行くなどして探している場合には一定の範囲で配慮されてよい。例えば、長期入院のために就職の機会を失ったかもしれない。休業損害に関する部分はこの点を争うことになる。逸失利益については将来の就労可能性を基礎に賠償金を決めるため、それほど大きな問題にはならない。