名古屋E&J法律事務所ブログ

2019.12.16 月曜日

交通事故 ある高次脳機能傷害の事例

歩道を暴走してはねられて高次脳機能障害となった事例がある。判断力、記憶力が低下し、性格も変わってしまった。いぜはばりばりの営業マンだったのが穏やかな人格に変化した。判断力が低下したためにすぐに反応できないでゆっくりと受け止めていくために、見た目には穏やかな人格になったということになる。被害者の会社はとてもよい会社で、従来のポジションは保持された。問題はこのような場合に一体どのような被害があったというべきかという点である。所得の点は一応保証された。一見するとどこが悪いのだろうという感じだ。裁判では日常生活の問題や医師の意見書などを提出した。会社は今は面倒見よく対応しているかもしれないが、いつまでもとはかぎらない。こうしたことを丁寧に立証していくことになる。