名古屋E&J法律事務所ブログ

2019.12.18 水曜日

弁護士の証拠収集能力

弁護士の証拠収集能力は意外に低い。依頼者にどうしても動いてもらわなかえればならないことがある。治療された内容に関する医療情報などもその必要だし、所得を証明する書面もそうだ。事件にとって非常に重要だと思われる情報、例えば現場、医師からの聞き取りは事案によるがやはり弁護士が直接資料を入手しなければならないことが多い。それは、事件というのは当事者でしか分からない部分がたくさんあって、どうしても当事者が動かなければ真実が分からないことが多いためだ。だから、事件は弁護士が行うものではなく、当事者と共同して行うものだと思っている。私はすぐれた弁護士というのは当事者と共同して事件を解決するという関係を作り上げることができるかどうかも重要な基準だと思う。