名古屋E&J法律事務所ブログ

2019.12.15 日曜日

逸失利益 労働能力喪失期間

逸失利益は将来にわたって失う労働能力を賠償してもらうものです。比較的軽い神経症状であれば14級ですし、全身麻痺のような重篤なものは2級、3級となります。

 神経症状の場合、判例はだいたい14級で5年間、12級で7年から10年ほどで回復すると見ています。しかし、人間の体は単純ではありません。例えば、事故後5年以上経過してようやく判決にまで至るような場合も神経症状が残っていることは明らかです。あるいは骨折などに由来するような場合などは長く残る可能性があります。いろいろな事情を考慮して労働能力喪失期間を延ばしていくというが弁護士の役割という事になります。