名古屋E&J法律事務所ブログ

2019.12.24 火曜日

逸失利益 高齢者の逸失利益

逸失利益の計算では通常、67才まで働くと仮定して計算する。40才の被害者の場合、あと27年働けると考える。どうして67才となったかよくわからないが、かつては67才が平均寿命だったからではないかと思う。一旦、決められるといつまでもその基準を使うのが裁判所というところだ。では、60才ぐらいのひと、あるいは70才の人が事故にあった場合はどうなるだろう。昨今では高齢者でも長く働いている。こういう場合は私たちは平均余命という考え方を使う。70才の人は平均的にあと何才生きるかを考え、その平均余命の半分を労働可能な期間として計算する。