名古屋E&J法律事務所ブログ

2017.01.05 木曜日

交通事故 保険会社との交渉

賠償問題は加害者の任意保険担当者が交渉にあたります。通常は担当者は親切で比較的よく動いてくれるようです。しかし,判断が難しい局面になるととたんに動きが鈍くなります。何度電話しても返事がないとか,担当者が変わってしまったとか,さらには弁護士対応になりましたとか,いろいろあって,被害者としてはバカにされているという気持ちになっていらつきます。

 
 時には激しくしかりつけなければ動かないということもあります。実はこれは弁護士が対応しても同じことで,動かないというのは向こうが判断に迷って動けなくなっている状態であることが多いようです。このあたりは,訴訟にするとか,あるいは,ここを早く判断してくれれば解決が早くなるとか伝えて,保険会社が動きたくなるような提案をする他はないように思います。
 
 しかし,被害が大きくて妥協できないような事例は自賠責や労災から一時金を獲得して,裁判にしたほうが結局は得だろうと思います。時間はかかりますが,裁判であれば遅延損害金や弁護士費用の一部が支払われれうので金銭的には有利な結果となります。