名古屋E&J法律事務所ブログ

2017.01.11 水曜日

交通事故 逸失利益 醜状被害

交通事故によってケロイド状後が残ることがある。このような醜状も後遺障害認定を受ける。男女の差、大きさの差によって7級、12級、14級などがある。醜状被害について逸失利益があるかどうかは微妙な問題だ。例えば、腕に大きな傷跡が残った場合、労働能力喪失があったと言えるだろうか。特に男性の場合、職業と容姿とは必ずしも関連しない。これは認められたり、ダメだったり醜状被害と逸失利益との関係は微妙だ。よく判例を照合させて検討する必要がある。

 
 しかし、人は将来どのような職業につくか分からない。モデルなどのチャンスがあるかも知れないし、肉体を出すことが必要な職業に就く可能性がある。かつて、私は足首に大きな醜状が残った女性の事例で、判決では14級から12級に認定を勝ちとり、逸失利益も得た事例を経験したことがある。等級が2つもあがると、労災なども等級があがっていく可能性があるし、そのほかの保険金もあがりよいことがいくつかあった。