名古屋E&J法律事務所ブログ

2017.01.12 木曜日

交通事故 裁判と和解

交通事故裁判ではほとんどの事例で、裁判所は和解を勧めてきます。裁判所の和解には通常保険会社が従うことが多いようです。和解の場合、普通は判決の結果を告げることはないのですが、交通事故の場合には、裁判所はある程度、心証を開示して、判決の見込みを説明します。

 
 交通事故の和解では、遅延損害金の一部や弁護士費用なども見込んだ金額が提示されるのが通常であるため、判決としてもそこそこ悪くない案が提示されます。そのため、裁判では和解で終わる例はかなり多いのではないかと思われます。
 
 私の場合も、和解が有利という場合もありますから和解を勧めることがありますが、当事者が迷うようであれば判決に行くことに決めています。迷うような和解案は、交通事故事例では判決になって悪くなると言うことは通常ないと思われますし、、私の経験ではかえってよかったと思うことが多いのです。