名古屋E&J法律事務所ブログ

2017.01.16 月曜日

交通事故 安易な和解と弁護士

弁護士、行政書士にいろいろ頼んだときに問題なのは、安易な和解と、高額な報酬だ。被害者の声を十分聞かず、早期解決ばかりを強調して和解に持っていこうという場合は別の弁護士に意見を聞いてみた方がよい。本当に争う気があるならば、訴訟になる場合での見通しを事案に即して説明するはずだ。裁判になったら時間もお金もかかるという程度の説明では説明とは言えない。その程度の説明しかできない専門家に任せている場合はセカンドオピニオンをお勧めする。

 
 裁判前の交渉は、後遺障害を争わなければそれほど難しい交渉ではない。それにもかかわらず、報酬が得られた経済的利益の2割とか、3割とか言っている弁護士、行政書士についても要注意だろうと思う。この場合も別の弁護士に報酬として妥当性を持つか意見を聞いた方がよい。私の感覚では報酬3割というのはまずない。報酬2割というのはかなり難しく、裁判を通じて利益を勝ちとるような場合か、事件としては少額な場合だ。