名古屋E&J法律事務所ブログ

2017.01.31 火曜日

交通事故 過失 違法駐車

違法駐車による交通事故というのを経験したことがある。大型トラックを、夜間に歩道橋下に駐めて、運転手は仮眠をとっていた。ハザードランプは点灯していなかった。折から、雨が降り始めていた中を、午前4時ころ、おはようクラブに参加するべくバイクを走らせていた主婦が、違法駐車のトラックにつっこんだのだ。主婦は大けがをし、大腿骨を複雑骨折した上、右足が4cmほど縮んでしまった。この事件では被害者の有責性が強いとして自賠責も当初支払われなかった。

 
 異議申立で支払が認められ、さらに訴訟になった事例だ。こうした事件は何度も現場に行く必要がある。現場は街路灯の光から外れた場所で、かつ歩道橋の影になっていた。片道3車線あり、早朝は車両もなく安心して走行できる状態だった。こうした事情を立証して、勝利的な和解となった。