名古屋E&J法律事務所ブログ

2017.02.02 木曜日

交通事故 医療過誤がかぶさってきた。

現在担当している事件で、転医先で被害が悪化した事例がある。交通事故は外傷性の被害だから、通常事故直後の被害がひどくて、時間の経過と共に軽減していく。損保はよく、事故後に被害が悪化しているから事故とは関係ない傷害だと主張している。多くの事故はそんなことはなくて、最初から被害がひどいのだ。最初の痛み、しびれがひどいために、他の症状がマスクされてしまうだけのことだ。

 
 しかし、今回は私の目から見ても明らかに転医先の治療が原因して事態が悪化している。医療過誤訴訟に踏み切らざる得ない。医療過誤訴訟は専門分野なので経験のない弁護士は中々できない。私の場合、自分でこんな言い方をするのは変だが、昔から何軒も医療過誤訴訟をやってきたので、引き続き医師の責任を追及することになる。