名古屋E&J法律事務所ブログ

2017.02.03 金曜日

交通事故 好意同乗者

友達と一緒に自動車旅行に出かけて事故にあったという事例がある。この事例では、損保側は好意同乗者による過失相殺を主張してきた。運転手が居眠りなどをして大事故になり、寝ていた依頼者も大きな損害を受けた。

 好意同乗者による過失相殺では、被害者が運転手に対して何らかの支配があるとか、何かしら危険を引き受けるような事情が必要だ。この事例では刑事記録を取り寄せ、運転の経過をかなり詳細に分析して、運行支配あるいは危険な運転の助長などはないことを立証することになった。