名古屋E&J法律事務所ブログ

2017.02.08 水曜日

交通事故 医療過誤との関係

交通事故と医療過誤が重なる場合、法律的には共同不法行為という構成をとる。厳密に言うと共同性に疑問があるが、?例はおおむね共同不法行為としている。そして、事故に対する寄与の割合に応じて、賠償額を案分している。被害者にとってはどっちにしろ賠償金は支払われることになる。

 
 これは理屈の問題だ。実際には被害者にとっては大変なことだ。昨日もそのことで打ち合わせた。医療過誤が入るとなると、医療側は全力投球で争ってくる。医学知識は向こうが持っている。医療情報も向こうが持っている。何よりも他の専門医の協力も得やすい。医療過誤は時間もかかる。
 
 こうしたリスクを話し合い、依頼者といっしょに決断しなければならない。