名古屋E&J法律事務所ブログ

2017.02.14 火曜日

医療過誤 どこが難しい?

医療過誤は裁判の中でも難しい事件だ。経験ある弁護士でないと行うことは非常に難しい。治療情報が医療側に偏っている、医療が密室の中で行われている、医療側に高い専門性があるといった壁がある。私の考えでは治療が進む過程で、常にいくつもの可能性を考えなければならない事例を、単純化できる才能と経験が必要だ。また、カルテの解読、医療関係者との連携なども可能である必要がある。何よりも、医療過誤は実は、シロウトでも分かるような単純なミスが多いと気づくことが重要だ。医療という専門性をおそれず、立ち向かう強い意志がある弁護士だけが医療過誤事件を扱うことができる。