名古屋E&J法律事務所ブログ

2017.02.22 水曜日

交通事故 過失相殺と自賠責

赤信号で渡ったときに事故にあった。あるいは、自転車が急に飛び出して事故にあった。こうした場合に、保険会社は必ず強気の過失相殺を言ってくる。今日の相談でも、自転車に後方から接触して死亡させた事件で、なんと、過失相殺8割を遺族に提案したのだ。8割というのは、被害者が8割悪い、8割減という意味だ。これは、自転車が急に進路を変えたために加害者がよけきれなかったということらしい。被害者の奥さんはそれを信じ、自賠責の範囲で賠償されるという保険会社の言い分を鵜呑みにしていた。しかし、考えてみても、十分な車間距離があれば前方に自転車があることは判明するのだから、いくらなんでも8割減とういうのはおかしい。保険会社というのはこんなものだ。