名古屋E&J法律事務所ブログ

2017.03.03 金曜日

交通事故 症状固定と治療費

私の依頼者で損保担当者にそろそろ症状固定にして欲しい、もう治療費を出せないと言われてしまった例がある。この人は痛みが継続するため症状固定を伸ばして治療を続けたいと思っている。症状固定は医師が患者と相談して医師が決めるが原則だ。損保にとやかく言われる筋はない。

 
 損保は医師を訪問し、どうやらそろそろ症状固定と告げたようだ。そこで、依頼者には「私はもう少し治療を続けたいです。」と医師に明確に告げるよう指示し、そのようにしたらしい。医師側も患者がそういうならもう少し様子を見るということになった。そして、損保もいまだ治療費を打ち切れないでいる。依頼者はいざとなったら健康保険に切り替えてでも治療を続ける考えでいる。確かに、あいまいで悩ましく、患者にとってはうんざりする作業だろう。