名古屋E&J法律事務所ブログ

2017.03.03 金曜日

交通事故 医学文献と立証手段

後遺障害認定を争う事件では、医学文献を利用することがある。医療過誤訴訟の場合は必須のアイテムだが、交通事故の場合は必ずしもそうではない。データベースで最新の医学論文を30ぐらい、整形外科の教科書的な文献を1冊、あとインターネットで調べた内容が主なものだ。過去の判決文は、裁判官がよく事実をまとめているので参考になる。熱心な依頼者だと、どこからともなくいろいろな難しい文献を用意してくるからすごいと思う。たとえば、軽度外傷性脳損傷という言葉も依頼者に教えてもらって初めて知った。