2017.06.12 月曜日

豊橋発:交通事故 保険会社への損害賠償請求

 保険会社の担当者の中には時には非常に質の低い例があります。本来保険会社は被害者に対して誠実に対応する義務があると思うのですが,実際には「保険会社基準」と称して低い金額を提示することがしばしばあります。
 
 保険会社の社会的責任を考えれば正当な解決を度外視して,時には「判例よれば」とか「普通その程度のけがであれば」とか,時には「もう治療費は出しません」などといった恫喝のような交渉を迫ることがあるが,これは非常に問題ではないかと思う。
 
 典型的で適切な事例があったら,被害者への対応がひどいことを理由に慰謝料を請求する損害賠償請求などよいのではないかと思うのですが,なかなか良い事例が見つかりません。
 
 私の経験した事例で保険会社が探偵を雇って調査し,依頼者のゴミ箱の中まで調べて,写真をとったということがありました。これは明らかにプライバシー侵害です。違法行為ですから損害賠償請求可能と思い,保険会社を被告とした裁判を計画しました。
 
 この時は記者会見もする予定でしたが,結局依頼者の意向で中止になってしまいました。交通時被害者であるうえ,保険会社からの被害受けて依頼者としては憤懣やるかたないのですが,一般庶民にとって裁判というのはそのようにプレッシャーのかかることなのです。