名古屋E&J法律事務所ブログ

2017.03.16 木曜日

交通事故 二度も事故が・・・

症状固定前に二度目の事故に遭遇することがある。一度目の事故と二度目の事故は無関係だが、実務的には共同不法行為として扱われている。一つの後遺障害に対して二つの事故が関与している。どちらがどうと分けることはできない。裁判所も一連の一つの事故として扱い、賠償額を認定した上、加害者毎に負担の割合を決めることになる。被害者としてはともかく賠償が支払われればよいのだから、どちらがどの程度負担するかはどうでもよいということになる。もっとも、どちらかの事故に過失相殺が問題になれば、かなりシビアな議論をすることになる。