名古屋E&J法律事務所ブログ

2017.04.06 木曜日

交通事故の過失相殺

交通事故の過失相殺に関して、実務でよく利用されている本として、東京地裁民事交通訴訟研究会編「別冊判例タイムズ 民事交通訴訟における過失相殺率の認定基準」がありますが、先日、全訂5版として改訂されました。
 9年ぶりの改訂ということもあり、改訂箇所は多岐にわたっております。分量も、全訂4版は344頁で構成されていたのに対し、全訂5版は508頁となっており、「歩行者と自転車との事故」や「駐車場内の事故」等以前にはなかった新たな事故類型についても過失相殺率の認定基準が記載されております。
 交通事故の実務は日々変動しております。まずは現在相談中の事件、訴訟中の事件についても、全訂5版で変更点があるかどうか確認する必要があるでしょう。