名古屋E&J法律事務所ブログ

2017.07.10 月曜日

交通事故 マイカー通勤事故と会社の責任

マイカー通勤中の事故の場合、会社が責任を負うとは限りません。

 
 判例上は会社が運行上の利益を得ていたか、運行上の支配があったかなどを考慮して決められています。例えば、マイカーで現場に行くことを指示していたとか、会社の寮から会社の駐車場までマイカーで行くことを容認していたとか、マイカーで通勤してその後に業務として使用することを容認していたとか、こういった事情が考慮されることになります。
 
 最判H1.6.6、交民集22巻3号551頁
 最判S52.12.22、判時878号60頁
 なお、否定例として、最判S52,9.22