名古屋E&J法律事務所ブログ

2018.01.01 月曜日

労働能力喪失期間

 交通事故などの相談で、かなり多いのが労働能力喪失期間の問題だ。
 骨折など器質的な損傷は生涯続くので、67歳までのライプニッツ係数を使ったり、平均余命の半分を基準にしたりする。
 
 14級の場合、だいたい5年程度
 12級の場合、だいたい10年程度
 
 神経症状の場合、判例はほぼ確立している。判決に至らなくても、この程度は交渉でなんとかなる。これを越える期間を獲得するためには裁判しなければならないだろう。私の経験で最大のものは次の通り。
 
 14級の場合、10年ぐらい
 12級の場合、17年ぐらい
 
 いずれも、14級にしては重い、事故からかなり年数立っても痛みやしびれが続いているなどが理由となっている。また、画像所見でも何か問題がありそうだという事例であることが多い。