名古屋E&J法律事務所ブログ

2018.04.03 火曜日

交通事故 遷延性意識障害の被害 (1)

 遷延性意識障害(植物状態)の被害は誰が見てもつらい。
 
 私の依頼者は事故で娘が遷延性意識障害となった。20代のこれからという時に事故にあった。チューブによって生きながらえるのであるが、日に日に体が変化していく。
 
 お父さんは私に娘さんの写真を見せてくれた。感情の起伏のない表情、意志を感じないうつろな目。床ずれの写真も見せてくれた。「娘が一番なりたくないと思っていた状態になった。」と私に話してくれた。
 
 つらいので涙も出ない。お母さんは精神を病んでしまった。お父さんは気力が保てず、仕事も廃業してしまった。