名古屋E&J法律事務所ブログ

2018.04.03 火曜日

交通事故 遷延性意識障害の被害 (2)

私は出産事故により、遷延性意識障害となった事例を扱ったことがある。

 分娩監視装置に対する判断ミスから帝王切開の時期を誤り、低酸素脳症により脳の障害を負った事件だ。
 
 被害者の女の子は体が動かず、自発呼吸もかろうじてできる程度だった。しかし、痰がからむのでお母さんは始終付き添わなければならなかった。
 
 生誕直後に障害を負ってしまったが、両親は我が子の成長を願ってあらゆる努力を続けていた。