名古屋E&J法律事務所ブログ

2018.07.27 金曜日

交通事故 弁護士からの内容証明郵便

交通事故の賠償問題では任意保険の担当者が事故対応するのが通常です。保険会社担当者は治療費を医療機関に支払ったり,休業損害を支払ったりします。

 
 しかし,治療が長期化して症状固定がなかなかされないような場合,あるいは,被害者が保険会社に強い不満や不振をいだいて交渉にならないような場合に保険会社の顧問弁護士が対応することがあります。いわゆる弁護士対応,弁護士介入というように言われています。
 
 突然,弁護士から内容証明郵便が送られてきて,被害者としては精神的にショックを受けます。弁護士対応になった案件では通常,保険会社として対決姿勢を明確にしたということになります。被害者としては加害者側の「居直り」というような感じを持ちます。
 
 このような弁護士対応になっている事件については,治療費や休業補償の支払いの継続が困難になることが多く,どう対応していいか分からなくなります。被害者側としても弁護士と一度は相談して自分の位置を明確にして,治療に専念できる体制を作り上げていくことが必要になるのではないかと思います。