名古屋E&J法律事務所ブログ

2018.08.03 金曜日

交通事故 遺族の慰謝料

 
 死亡事件などの重大事件の場合、残された遺族固有の慰謝料も請求できる。
 
 自賠責保険でも遺族は請求権を持つ。
 
 たとえば、こんな利用方法もある。亡くなった被害者が多額の負債を負担している場合。死亡に伴う賠償金をもらっても借金の方がはるかに多い場合もある。あるいは、借金の金額が分からなくて相続してよいか分からない場合もある。
 
 そういう場合には、相続ついては限定承認(相続財産を精算して、余分があればそれのみ相続するという制度)する。その上で、遺族固有の慰謝料として自賠責や損保に請求を書けていく。遺族固有の慰謝料なので、相続とは無関係だ。