名古屋E&J法律事務所ブログ

2018.05.01 火曜日

交通事故 裁判の持つ重さ

 最近,あいついて死亡事件の相談を受けた。私の目からみると訴訟で決着をつけたほうがよいと思われる事例だが,遺族はまよっていた。
 
 それは近所の目を気にしていた。
 田舎の方なので,訴訟などすると,裁判までしてお金を取ろうという風に近所で言われるのだそうだ。正当な権利者なのに守銭奴のような言われ方をしてしまうという。
 
 交通事故で訴訟というのはそんなに気にかけなくてもよい訴訟と思っていたのだが,地域によってはそうではないらしい。
 
 事件処理のあり方は当事者が決める。故人を失ってさらに裁判などする気力もわかない例もあるだろう。