名古屋E&J法律事務所ブログ

2015.06.17 水曜日

交通事故 死亡事件、一家の支柱

 死亡事件の場合、一家の支柱によって賠償額が異なる。一家の支柱というのは被害者の世帯が、被害者の収入によって生計を立てているような場合を言う。死亡事件の場合、遺族に対する補償という面もあるため、被害者が一家の支柱であるような場合には金額が高くなる。
 
 例えば、一家の支柱の慰謝料は2700万円から3100万円、支柱に準じる場合は2400万円から2700万円というような具合だ。
 
 あるいは逸失利益の計算では生活費控除という考え方がある。これは将来の生活費が死亡によって節約されたという、なんだか悲しい考え方だ。
 一家の支柱のような場合は30%程度、そうでないような場合は50%(いろいろあるが)というような具合に変わる。