名古屋E&J法律事務所ブログ

2015.06.22 月曜日

交通事故 高次脳機能障害と鑑別

 「易疲労性、注意・集中力の低下、脱抑制、遂行機能傷害・・・」と高次脳機能障害の症状がある。こうした人格に関わる障害の場合、どこまでが事故前からの問題で、どこからが事故の問題なのか区別がつきにくい。医師の判断を待つのがよいが、それだけでは十分とは言えない。結局、被害者の経歴、家族のお話などを総合して事故前のキャラクターを明らかにし、それとの違いを明確にしていくことになる。しかし、実務はそう簡単ではない。家族が無い場合や、職場が変わってしまうと難しい問題がまた出てくる。