名古屋E&J法律事務所ブログ

2018.10.20 土曜日

交通事故 等級を争う

 当事務所では自賠責の認定をいかに争うかがいつも議論になる。
 
① カルテを読み込み、症状や治療内容を拾い出す。
② 病名を正確につかみ、医学的文献で裏付けをとる。
③ 日常生活での事故後の変化を具体的に明らかにする。
 
 ここまでは普通に行う作業だ。問題はさらに、医師の意見書を取り付ける必要がある。それは主治医であったり、転医先であったり、第三者医師であったりする。ここもそれほど難しい作業にはならない。
 
 問題は、意見書の内容だ。医師は責任ある立場だから常に安全側にものごとを断定する。中途半端な意見書ならないほうがましなことがある。当事務所でいつも問題になるのは、どうやって医師の考えに反することなく、訴訟上有利な内容につくりあげていくかという点にある。